出産祝いを貰う側の立場で考えてみる。

まず、誰でも思い浮かぶものとして、ベビーカーやベビーベッド、チャイルドシートなどがあります。確かにベビーカーやベビーベッドは、必要不可欠のものなのですが、一つあれば十分なものでもあります(双子など複数人誕生の場合は除く)。これらのプレゼントが重なってしまった場合、これほど邪魔になるものはありません。
チャイルドシードも同様です。車を所有していない夫婦にチャイルドシートをプレゼントしたら、それはもはや嫌がらせです。なので事前に出産を控えている夫婦に聞いてみてください。その上でプレゼントするかどうか判断してください。

また、親しい友人だからといってあまりにも高価なものをプレゼントるのは、マナー上好ましいとは言えません。もし高価なものをプレゼントしたかったら、連名という形にするのが良いでしょう。

ベビーカーやベビーベッドをプレゼントするのは身内の場合が多いです。ただし、身内の場合でも出産を控えている夫婦に聞いてみてください。予め買おうと思っているブランドがあるかもしれません。どうせプレゼントするのなら貰って嬉しいものにしてください。

高価なプレゼントが喜ばれるとは限らない!

出産祝いの定番品は、以下のような消耗品です。

  • 紙おむつ
  • ベビー服
  • 粉ミルク
  • おしりふき

毎日使用するもので、且つ消耗が激しいものは、何個あっても困らないものです。「紙おむつ・粉ミルク・おしりふき」は、消耗品の代表格ではないでしょうか。ギフトとして定番になるのも納得です。

ちょっと待ってください!!

赤ちゃんはとてもデリケートです。赤ちゃんの肌に合わない紙おむつ、おしりふきは、大量にあっても困ります。
プレゼントするときは、一度ご両親に話を聞いたうえで、赤ちゃんにあったものをプレゼントするようにしましょう。

何度も言うように、「相手の立場で考えて」プレゼントを選定することが大切です。

当サイトでは、定番の出産祝いギフトだけでなく、ちょっと変わったサプライズ的なプレゼントを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

二人目、三人目の出産だったら・・・

初めて出産されるケースでは、凝ったプレゼントを贈るのもいいかも知れませんが、もう既にお子様がいらっしゃる場合は注意が必要です。

最初の出産で戴いた出産祝いが、残っている可能性があります。
ベビー服などは、しばらく捨てることもないので、使い回すはずです。

そこで、記念品などもいいですが、より実用的に現金やギフト券などの方が喜ばれると思います。